しばらくDebian sidの入っているノートPCを使ってなくて、一ヶ月ぶりくらいに触ったらWifiが無効化されてて、ウルトラノートなのにLANケーブルを刺さないとネットに繋げないとかいう情けない状態になっていた。

ifconfigで無線インターフェースが見えず(docker0loeth0しかなかった)、iwconfigだとwlp3s0が表示されるという状況で、Wifiのハードウェア自体は生きているが単純に動いていないって感じなことがわかった。

rfkillでブロックされてるというわけでもなくいろいろと調べながら試してみた結果、最終的に/var/lib/NetworkManager/NetworkManager.stateを見てみると

[main]
NetworkingEnabled=true
WirelessEnabled=false
WWANEnabled=true
WimaxEnabled=true

という感じに無線ネットワークが無効化されていたのでWirelessEnabled=trueにして

$ sudo systemctl restart NetworkManager

したらWifiが使えるようになった。

sid(unstable)でupgradeを繰り返してるとこういう感じに変な設定で上書きされちゃうことはよくあることっぽい。今回は初だったが、その都度調べることでいろいろと勉強になるので頑張ってsidを使っていきたい。